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2011年02月03日

バナーは押されない

 この記事は、昨年の12/27配信の「出版業界を生き抜く! 「ネット活用研究所」」メルマガの記事を若干修正し掲載しています。メルマガのご購読はこちらから。

 書名などで、よくオーバーなタイトルをつけて読者におやっと思わせるテクニックがありますが、これはそういう「釣り」ではなく、本当にバナーは、運営者の期待ほどには押されにくい傾向があることがアクセスログ解析で分かってきました。
 大きさにもよりますが、100ピクセル程度×50ピクセル程度のものでは、およそPVの0.5%も押されていればまずまずの成績で、0.1%程度で普通ぐらいではないでしょうか。
 これは、書籍・雑誌の表紙画像でも同様です。

 これは、バナーはページの中で背景のようになっているためではないかと言われています。
 みなさんも、直近で、ご自身がバナーを押された経験がどれぐらいあるか考えてみるとご納得いただけるのではないかと思います。

 ちなみに、FLASHで数秒ごとに自動的に切り替えて、複数のバナーを表示できるローテーションバナーについても、切り替わるためにある程度目を引く、と言われていましたが、先ごろ、あるクライアントで導入していただいたUserInsight という高機能なログ解析ツールの熟読マップという機能を使って見られた度合いをチェックしたところ、期待したほど注目を集めていませんでした。

 これを踏まえた当社の新しい取り組みとして、リニューアルなど、全面的にデザインを見直す際には、一般的なセオリーとして、基本的なコンテンツはバナーを使わずに誘導できるよう、ナビゲーションや、ページのコンテンツを格納するボディの部分に収めるようご提案しています。

 もちろん、既存のサイトについては、話題性やコピーなどの諸条件が揃い押されているケースもありますので、まず実際の数字を押さえる必要があります。

 サイトを構築・運用していく上で、定期的にログ解析を行いながら、実際の運用がどのようにパフォーマンスをあげているのか、を把握し、それに基づき改善していくことが重要と思います。貴社でご覧いただくか、当社のログ解析サービスをご利用いただき、そこから改善のヒントを得ていただければと思います。

(寺島)

投稿者 d3admin : 21:42 | トラックバック


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