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2010年05月19日

『親鸞』のフリー戦略実績評価

 新文化オンラインに、「講談社『親鸞』、初日に10万弱のアクセス」と出てますね。
これは確かになかなかのアクセスです。

 ただ、類似の作品と比べてどうでしょうか? あるいは全15段広告を出しているということに対しての費用対効果という点ではどうでしょうか?
ちょっと考えてみます。

 同じ新文化オンラインに、「「死化粧」(渡辺淳一)の無料公開閲覧者数、1日半で1万人突破」ともあります。

 『死化粧』の閲覧数というのは、これはアンケート記入をさせた上での数字である一方、『親鸞』では不要で、誰でも見られます。通常、アンケート入力をさせると、アクセスの2割~3割に落ちるのが通例で、し化粧は、アクセス数としては2万~3万はあったのではないかと思われます。

 それから、『死化粧』は公開直後は新聞広告なしで、プレスリリースだけでした。『親鸞』は閲覧開始日に全15段広告をかけています。

 これらのことを考えると、『死化粧』の方が、閲覧までたどり着かなかったとしても、本の認知、ということでは高い費用対効果を挙げているのではないかと思います。
 ただし、絶対数、も大きな指標ですので、最終的には、どの数が今回のキャンペーンで一番重要なのか、ということになります。

 ところで、前のエントリでもご案内していますが、今週中に当社メルマガをお申し込みいただくと、既存顧客向けレポート「出版社のフリー戦略」がダウンロードいただけます。このレポートでは、『死化粧』や『FREE』を始めとした、いくつかの事例の比較や、フリー戦略の今後を考えています。
 お申し込みをお待ちしております。
(寺島)

投稿者 d3admin : 2010年05月19日 14:29 : カテゴリ プロデューサーの業務日誌



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