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2010年03月31日

出版流通のセミナーを聴いてきました

 今週の月曜、「高円寺純情出版界」の定例会で、河出書房新社常務取締役の岡垣重男氏による「流通現場から見る出版界の歴史と展望」を聴いてきました。
 河出書房さんは当社のクライアントで、さらに、岡垣さんには僕の書店時代にもお世話になって、何回か、飲みもご一緒させていただいていました。
 ただ、改まって岡垣さんに、このようなお話をおうかがいするのは貴重な機会ということで、拝聴してきた次第です。

 お話の中で、書店数が大きく減っているというのには大変驚きました。以前から減っているということは存じていましたが、この10年で35.4%減って、15,000店を切った、という資料を頂戴しました。
 それに対して、というところで、最後におっしゃっていた、リアルの書店は読者とのコミュニケーションをとるべき、というお話に感銘しました。その例として、高知の書店の金港堂さんが、『世界文学全集』の予約申し込みを世田谷区の書店全体よりも多く取られた、というものを挙げられていました。

 この他、河出書房さんで取り組まれてきた、VANや電子書籍、35ブックスなどの試みは、一出版社というよりは業界全体としてのトピックでもあり、大変興味深くおうかがいいたしました。

 その後、2次会の懇親会にも参加したのですが、前半と合わせて3000円というのは安いですね~。わいわい騒いで帰ってきました。
(寺島)

投稿者 d3admin : 20:15 | トラックバック

2010年03月23日

ツイッターの効果

 第2回セミナーの「ワークショップ:出版社のツイッター活用を考える」が無事終わりました。アンケートを拝読したのですが、かなり好評をいただき、ほっとしました。その後、来場された方にご挨拶をしたり、たまった仕事を片付けていたら、こんな時期になってしまいました。

 ところで、今回のセミナーは、当社のスタッフや、会場にいらした方、さらに、登壇者の方もツイッターで実況していたのですが、その結果として、当社サイト、そしてこのブログへの訪問者数が、通常の2倍から4倍と、大変多くなりました。

 ツイッターのタイムラインを見ていると、セミナー当日から何日か、当社の @dcube_seminar 、またはセミナーのハッシュタグ #d3seminar_100310 (または、当社のミスで、こういうハッシュタグも紛れています #d3seminr10310 ) での発言が多数あり、さらにそれらがツイッター上であちこちに引用され、当社サイト・ブログへの来訪につながった模様です。

 セミナーは、来場者に情報を伝達する、という役割が目立ちますが、一方でイベントという側面もあり、同時性とエモーショナルな共振という側面もあります。
 ツイッターは、文字という形ではありますが、それを、会場外にも広げる効果があります。それを典型的に示しているなあ、と思いました。

 今後の当社のセミナーも、テーマを問わず、ツイッターでの実況はしていこうと思っています。
(寺島)

投稿者 d3admin : 10:28 | トラックバック

2010年03月08日

ディスカヴァー・トゥエンティワンさんの読者の集いに参加しました

 この間の土曜日、ディスカヴァー・トゥエンティワンさんの「ディスカヴァー・ブッククラブ発足記念 第一回読者の集い」に参加してきました。

 僕はビジネス書好きなもので、いろいろディスカヴァーさんの本は持っていて、いくつかとても勉強になった本もありつつ、出版社として読者とのコミュニケーションをどう取るのかはとても関心があるテーマで、半分偵察(?)気分でお邪魔してきました。
 『太陽にほえろ』のテーマ曲・設定にそぐってスタッフを紹介していく、とても手の込んだビデオを流したり、読者代表のような形で2名のブロガーの方と編集長の方との対談があり、会場で持参した本の読書会あり、ととても盛り沢山でした。
 特に、勝手連的に読者の間で立ち上がっている読者会に参加していた人もかなり参加していたため、最初から、参加者同士でどうもどうも、というやりとりがあった上に、どうも普段から、そういう読書会に編集者の方が出向くようなこともあるようで、会場とスタッフの間も和やかな雰囲気があり、会場の一体感があったと思います。

 この盛り上がりは、特にディスカヴァーさんは出されている本に一定のディスカヴァーらしさが保たれていて、対読者、あるいは読者間の求心力が保たれやすいという面があると思います。
 また、現在、本が売れないことの結果として、発行部数が少なくなってきていますが、だからこそこのような施策が取りやすくなっているとも言えます。

 いずれにせよ、この第1回の参加者の人達はより一層、ディスカヴァーさんへのロイヤルティを高めたでしょう。本読みとしては、他の出版社にもこのような試みが広がっていって欲しいなあと思います。

(寺島)

投稿者 d3admin : 15:46 | トラックバック


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